オデッセイ2017年11月マイナーチェンジ情報まとめ
男児3人のパパドライバー、あやべです!
オデッセイの2017年のマイナーチェンジ情報が出回ってきましたね。
オデッセイを検討中の方も、マイナーチェンジを待ってからにしようかと考えている方もいるのではないしょうか。
本記事では、マイナーチェンジでの変更点をまとめ、どのような変更が行われるのか解説していきます。
変更内容を具体的に知りたい、項目に整理された情報が欲しいという方へのお役に立てるかと思います。
エクステリアの変更点
今回のマイナーチェンジでの一番の目玉はエクステリアのテコ入れではないでしょうか。
現行モデルのRC系は2013年のデビューから意外と年月が経過しています。そこでフェイスリフトが施されることになったんですね。
- バンパーとグリルデザインの変更
- LEDフォグランプの採用
- 新デザインアルミホイール
バンパーとグリルデザインの変更
見比べないとわからない微妙な差かと思ったんですが、結構大胆に変更されています。
下の写真はハイブリッドアブソルートの比較写真です。
まずヘッドライト間グリル下部の横長のフィンのデザインが変わっています。開口部が広がってよりスポーティーな印象になりますね。
ナンバープレート位置も少し上がり、下部のグリルが分離しています。アンダースカートがF1のフロントウィングを思わせるような独特の形状になっていますね。
そして少しグリル部が張り出しているようです。全長に変更はないようギリギリに納めていると思いますが、上部が張り出すことによってグッと存在感が出ていますね。
細かいところでは、ハイブリッドモデルのポジションランプレンズの青色の加色は止めたみたいですね。
こうやって見比べてみると、MC後の顔の方がだいぶ好みです。
LEDフォグランプの採用
横長基調のLEDフォグランプになっていますね。バンパーのデザインもそれに合わせてスポーティーに見直されています。
LEDフォグランプは5~6個のLED球で構成して照射範囲を確保している模様。今っぽいデザインになっていてかっこいいのではないでしょうか。
アルミホイールデザインの変更
こちらもハイブリッドアブソルート同士の比較。
MC前の少し奇をてらったようなデザインからオーソドックスなものへ変更されています。オーソドックスなようで、フィンの大きさに変化が付けてあり、すこしプロペラのようにスポークが斜めに付けられているのが面白いですね。
高級感を演出で来ていて、こちらも個人的にはMC後のものの方が好みですね。
インテリアの変更点
インテリアは小変更にとどまっているようです。内容は以下の通り。
- 黒木目調のダッシュボード加飾パネルの採用
- シートの表皮デザインの変更(カットグラス調)
いずれも、一部グレードに採用とのことですので、高いグレード向けの変更のようです。
シート表皮のデザインは、高めのグレード向けなのにガラモノって珍しくありません?レザーモデルには当然柄は付かないでしょうけど、ガラモノのVIPシートってしんせんですね。
Honda SENSINGの変更点
全自動車メーカーで発展が目覚ましい予防安全装備。Honda SENSINGを早い段階で採用していたオデッセイですが、ここにも変更ポイントがありました。
- アダプティブクルーズコントロールの全車速対応
ハイブリッドモデルに限定した対応ですが、前走車と自動的に車間距離を調整して走ってくれる「アダプティブクルーズコントロール」 が「渋滞時追従」機能に対応します。
というのも、今までは時速30km/h以上でしか追従してくれなかったんです。そのため、高速を走っていて混雑でスローダウンしたときにクルーズコントロールが解除されてしまうという状況が起きていました。
オデッセイハイブリッドは他社に遅れて電動パーキングブレーキ(EPB)が採用されていなかったため、停止を保持できないなどの理由でストップ&ゴーの渋滞に対応するのが難しかったというようです。
他にもブレーキの自動制御システム上にも対応できない理由があったという話がありますが、出所が定かではありませんので話半分で。
そしてこのEPB採用がハイブリッドに限定されるみたいでして、渋滞対応もハイブリッドだけの改良となる訳です。
ちょっと残念ですねぇ…。
ちなみに新型ステップワゴンでも同じ状況が発生しています。
いずれにしても、これで運転アシスト機能が日産セレナの「プロパイロット」に追いつきましたね。
まとめ
ハイブリッドの経済性や静粛性に、さらに先進の機能性までも持ち合わせたオデッセイ。トヨタの運転アシスト機能が大いに出遅れているため、ミニバン市場の中で機能性は実質的に最高峰となったと思います。
ハイブリッドで人気が加速したオデッセイがこの先どう戦っていくのか見ものですね。