2017年のホンダの7人乗りミニバンを比較するブログ

2017年のホンダの7人乗りのミニバンと他社ミニバンを比較しました。オススメなポイントは何?試乗レポートでの評価紹介や年次改良、モデルチェンジ情報などをまとめます。値引きや中古車相場も価格比較していきます!

ステップワゴンのサイズをオデッセイやフリードと比較してチェック!

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ホンダ ステップワゴン(RP系)の車体サイズは、同じホンダのミニバンであるオデッセイやフリードと比べてどうなんでしょうか。同じ7人乗りであっても、クラスからするイメージほどのサイズの差があるのか、ふと気になり比較調査してみました。

価格帯の違いを確認

これらの車種は、同じホンダのミニバンだと言っても属するクラスも異なるモデルです。サイズを比較する上での前提知識として、車種の価格帯の違いを把握しておきたいと思います。

比べるのはFFガソリン車+中堅使用の"G"グレードにHONDA Sensing装備で見てみます。

価格比較(単位は万円)
オデッセイ G・Honda SENSING 289
ステップワゴン G・Honda SENSING 261
フリード G・Honda SENSING 212

同じGグレードではありますが、装備が違うため参考価格として見てください。

想像よりはオデッセイとステップワゴンの価格差は少ないですが、ホンダ自身が値付けに意識的に差を付けていて、それにともなって車格も見合った寸法に設定されているだろうと思います。

他クラス車との車体サイズ比較

それでは早速「オデッセイ」と「フリード」を挙げて車体サイズを比較してみます。

車体サイズ比較表(単位はmm)
 

オデッセイ

ステップワゴン

フリード

全長 4830 4690 4265
全幅 1820 1695 1695
全高 1685 1840 1710

思ったよりも違いが出たなという印象です。各車種のキャラクターの差が出ていて、オデッセイはやっぱり上級クラスらしく全長も長いし、迫力あるワイドなボディです。一方フリードは手頃な全長で日常生活での使いやすさが高められています。

一方でステップワゴンは5ナンバーサイズという枠の中で最大限に広げられていて、より広さ方向にキャラクターが振られているのが分かります。

 

 

室内空間サイズの比較

 続いて室内空間に関するサイズも表で比較してみます。

室内空間サイズ比較表(単位はmm)
 

オデッセイ

ステップワゴン

フリード

室内長 2935 3220 3045
室内幅 1625 1500 1455
室内高 1325 1425

1285

こちらもボディサイズのスペックがそのまま現れているように思います。

一点面白いのが、全長が14cm長いオデッセイが、室内長ではステップワゴンに20cm弱差を付けられている点です。ステップワゴンがいかに空間効率を高められているかわかりますね。オデッセイはデザイン上ノーズの長さなど出す必要があったんでしょうね。

フリードはステップワゴンと同じ幅なのにも関わらず、室内幅が狭めになっています。ドアの内張りは同じ位薄めに設計されているように見えますが、よりステップワゴンが突き詰められているのでしょうか。

まとめ

ミニバン創始者のホンダとして、どのモデルもキレイにキャラクター作りが分けられていました。

比較してみても、ステップワゴンが一番スペース効率に拘っているように見られ、その点を重視する方にとってみれば、最も理にかなった選択肢となるように思います。

では!

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